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2010~2012プロアドベンチャーレースチームTeam EASTWINDメンバー(トレーニング生)として活動、2012年9月選手引退。 アウトドアライフ・スポーツの様々な楽しみ方、大会・イベント情報、和木香織利の私生活(IN&OUTDOOR)日記。2013年6月11日、第一子の女の子を出産し新たな人生のステージが始まりました。
Ex-Adventure Racer of Team EASTWIND(2010-2012), officially retired as a racer in September 2012. Introducing ways to enjoy outdoor activities, race and event information, and my private indoor&outdoor daily life.

2012年6月19日火曜日

ファミリーアドベンチャー 参加ファミリー募集中!



今年で3回目の開催のファミリーアドベンチャーがいよいよ来月、7月21日(土)~22日(日)に開催されます!

場所は群馬県みなかみ町の「オートキャンパーズエリアならまた
山奥にある「ならまた湖」の畔にあるキャンプ場。

私が思う、ファミリーアドベンチャーのココが素晴らしい!をまとめてみました。

☆ファミリーアドベンチャーはその名の通り、一泊二日の完全体験型のアウトドアであり、家族向けアドベンチャーレース
家族(チーム)が一丸となって、カヌー、ます掴み、竹細工、アウトドアクッキング(夕食は自分たちで竹細工で作った食器を使います!)、チャレンジ盛りだくさんなオリエンテーリングやその他スペシャルアクティビティをこなして競技を行います。

☆宿泊はキャンプ場でテント泊!
キャンプしたことないなんていうファミリーも大丈夫。
外で寝たことが無い子供たちは、ワクワクするに違いありません。
テントや寝袋はレンタルがあるし、テントの建てるときなどなんでも分からなければ、スタッフがサポートします。アウトドアに慣れていないファミリーも歓迎します。

虫が多い・・・ 明かりが懐中電灯だけで不便・・・
ちゃんと蚊取り線香を使えば、テントの中の蚊は退治できるし、夜は自然のクーラーで快適に眠れます。
キャンプ場ですので、キレイなトレイも水道も設備があります。

不便だからこそワクワクと楽しい発見が必ず沢山あるはず。
明るい場所にしかいたことがない子供たちは、月明かりがどれだけ明るいか気がつくはずです。
暗くても目が慣れれば大丈夫ということにも気がつくはずです。


☆内容が濃すぎ!素晴らしい
集合から閉会式まで、飽きることはひとときも無いです。
でもスケジュールを詰めすぎてもいない、ちょうど良い感じです。
アウトドアクッキングは担当スタッフが毎回新メニューを考えて、美味しさに感動します!
バームクーヘンは忍耐力を要します、今年もやります!
自分たちで作った食器、調理道具で作り、みんなで外で食べる食事は格別です。
「ます掴み」では、生きたますをその場で気絶させて(ちょっと残酷と思うかもしれませんが、食べ物への有り難味を感じることができます)、腸を出すことも子供たちにやってもらいます。夕食時にホイル焼きで頂きます。



☆普段見られない子供たちの姿が見られる
ファミリーアドベンチャーはお子さん主体、子供が主役でなんでもやってもらいます。
過去2回の大会でこんなことがありました。
オリエンテーリングのチェックポイントで、「木登りする」というチャレンジがありました。
しかも結構高いところまで登らされる・・・ 5mはある。
ボディハーネスという、クライミングの装備とロープを付けて子供たち自分の力と、スタッフがロープを引っ張って木を登ります。
スタッフが引っ張るロープはサポート程度、子供たちが自分で身体を使って登らないと上へは行けません。

第一回目の大会で、男の子「U君」が木登りを始めたはいいけど、途中で怖くなって泣き出しました・・・
最初は「怖い、怖い!やだ!」と叫ぶ程度だったのが、そのうちシクシク泣き出して、完全に諦めてしまった・・・ 高さ3mで宙ぶらりん状態・・・
「もうかわいそうだから、下ろしてあげようか」と普通は大人もそうなってしまうのではないでしょうか。

が、しかし! ファミリーアドベンチャーのスタッフは諦めず応援し続けました。
そのうち沢山のスタッフがやってきて、総出で応援!
泣いても泣いても、止まない応援。
多分このときU君は気がついたんです・・・・

いくら泣いても登るまで、絶対に下ろしてもらえないことを(笑)

U君は涙を堪えてまた木にしがみつき、少しずつ上を目指し、木のぼりチャレンジ達成!!

いや~、このときは泣けました。
終わったあとのU君の達成感にあふれた顔、父様も息子の頑張りをさぞ誇りに思ったことでしょう。泣いてましたね~。

また・・・
ある家族は二人の女の子のお子さん、下の子は未就学児でした。
最終種目のオリエンテーリングは、勝負を決めるのでどのチームも本気の戦い!
子供たちは以外にもこのイベントが全て「競技」であるということをよく知っていて、本部に設置した得点表をまめにチェックしに来ていました。
お姉ちゃんは勝つためにぐんぐんチームを引っ張ります。でも妹はまだ小さくてなかなかついていけない・・・ お姉ちゃんの思うように、オリエンテーリングは進んでいませんでした。
途中お姉ちゃんは苛立ちを隠せず
「もう、XXちゃん(妹)のせいで遅くなっちゃったじゃない!」
と小さな妹を責めだしました。

アドベンチャーレースはチーム競技なので、みんなで協力しないと先へ進めません。
このお姉ちゃん、しばらく自分の苛立ちと戦った後に態度が変わりました。
妹の手を引っ張って「がんばろうね!」と声をかけ始めたのです!

これにはご両親もかなり感動されたようで、涙涙でした。

他にも数え切れない感動が生まれます。
(イベント後、ご家族から沢山のメールを頂きます。それぞれの家族のドラマ、感動を教えてくださり毎回涙とともに「このイベントのスタッフをやらせてもらっている私は、幸せだな~」とつくづく思います)

昨年の写真集はこちら
2010年の写真集こちら

☆お父さんのカッコイイところをお子さんに見せられる!
テントを立てたり、一緒にカヌーをこいだり、竹細工でノコギリを使ってマッチョでカッコイイお父さんを見た子供は「お父さんカッコイイ!」と言うに違いありません!


閉会式の前、シークレットインタビューを子供たちに行なっています・・・
「お父さんはどうだった?」と聞くと、大抵の子供たちが「カッコ良かった!」と答えますよ~

☆スタッフが素晴らしい!
このイベントを企画・運営しているのは日本のアドベンチャーレース界の(本当の)大黒柱、竹内靖恵さん(通称・Sueさん(すーさん))。
イーストウインド田中キャプテンの奥様であり、4才の女の子の母親であり、イーストウインドの要であるマネージャーをしています。すーさんがファミリーアドベンチャーを始めた理由、ブログで紹介されているので是非是非、ご一読ください。すーさんのこの投稿ページから、先ほどのU君の木登りの動画もご覧頂けます!

スタッフはイーストウインドメンバー(田中さん、ヨーキ、(元メンバー)クラッチ)、スーさんが厳選して集めたベテランアドベンチャーレーサー、リバーガイド、アウトドアガイド、アドベンチャーレースや様々なスポーツ大会で救護を務めてきたベテラン看護師(婦長さん)もいます!

自分もスタッフなので、自分で言うのもなんですが・・・
スタッフが本当に素晴らしい。

アウトドアでの経験が豊富だからこそ、頭ごなしに「危ないからこれやっちゃダメ、あれやっちゃダメ」と言うのではなく、どうしたら安全に遊べるか、ということを良く知っているスタッフばかり。
こちらのスタッフ紹介ページよりどんなスタッフがいるのかご覧頂けます。


長くなりましたが、ファミリーアドベンチャーはまだまだ参加ファミリー(又は家族じゃなくても大人&小学生以上の子供のチーム)を募集しています!

分からないことがあれば、このブログ投稿のコメントでも、ファミリーアドベンチャー事務局へもなんでも聞いてください☆

夏の思い出に、沢山のご家族の参加をお待ちしています!
お申し込みはコチラのページより。




クッキングで火を熾すための流木を集めている私

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