三浦海岸でシーカヤックのチームトレーニング。
ちょうど一年前もパタゴニアへ向けてのトレーニングで毎週三浦海岸に通っていました。
あれから一年!
そして今年も、再びパタゴニアへ向けてのトレーニングで三浦海岸です。
8時過ぎに海岸に全員集合し9:30に漕ぎ出しました。いつもはタンデムでヨーキと一緒に漕いでいましたが個人レベルをアップさせるために、私はシングルのシーカヤック、ヨーキとクラッチがシットオンのタンデム、田中さんはシングルでした。
予定では城ケ島で折り返しだったものの、途中から風が吹き荒れ強いうねりが、、、
海水もかなり冷たくて沈したくないよー!の、一心で集中して漕いでいたけど風を受け続けどんどん沖へ沖へと流され、、、
ずっとラダーを踏み込んでいたらラダーがロックされて操作不能に、、、
ヨーキとクラッチが近くにいたのですぐにラダーを直してもらえたものの、一人きりだったらどうしていたかな。
そう思うと、やはり一人きりでこういったトレーニングをしてみるのも必要かなと思いました。
人に頼らず己の力でどうにかする、そんな訓練が自分には足りていないと思いました。
どこまでチャレンジするべきか、未知の世界はいつも怖くもあり、行ってみないと分からない世界です。
話しは戻りますが・・
11時、状況は危険と判断し近くのビーチに一旦上陸してトイレ休憩、そこから三浦海岸へ引き返しました。
田中キャプテンはタスマニアで突き指した怪我が思わしくないので三浦海岸に戻り離脱。
最後は田中さん抜きの3人で、更に1時間半漕ぎ続けました。
風も出ていたので向かい風の拷問をしっかり受け、14:30にトレーニング終了。
久しぶりにガッツリ風と戦い漕いで、背中と肩まわりが若干筋肉痛になりました。
エルゴ(カヤックマシン)でパドリング力強化のモチベーションを上げる、キックスタートとなった良いトレーニングでした。
パタゴニアは『嵐の地』と呼ばれる強風地帯で、レース中シーカヤックをしっかり漕ぐことが出来ないとリタイアに直結するリスクが非常に大きいです。
他のチームがクリアしていく中、イーストウインドはクリア出来なかったなんてことは絶対に起きてはいけない。
そう思うと本当に身の引き締まる思いです。
来月からチームトレーニングを週1回から週2回に増やし、パタゴニアでは悔いの無い良いレースが出来るよう最終調整していきます。
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では、禁酒宣言をしましょう!(笑)
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