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2010~2012プロアドベンチャーレースチームTeam EASTWINDメンバー(トレーニング生)として活動、2012年9月選手引退。 アウトドアライフ・スポーツの様々な楽しみ方、大会・イベント情報、和木香織利の私生活(IN&OUTDOOR)日記。2013年6月11日、第一子の女の子を出産し新たな人生のステージが始まりました。
Ex-Adventure Racer of Team EASTWIND(2010-2012), officially retired as a racer in September 2012. Introducing ways to enjoy outdoor activities, race and event information, and my private indoor&outdoor daily life.

2011年10月18日火曜日

人間らしい生活

7年間の一人暮らしに終止符を打ち横浜の実家に引っ越してから早1ヶ月。
そして気がつけば、タスマニア出発まであと8日・・・

忙しい怒涛の日々が続きながらも母と二人暮らしもいいもんだとつくづく思う。

母もここ数年は一人暮らしをしていたので、こうお互いに一人暮らしが長いとそれぞれのこだわりやライフスタイルが確立されている。
私はこれまで海外に引っ越したり好き勝手に生きてきたので、気づかないところで母に余計なストレスを与えないか不安だった。

「家に何時に帰るか毎日連絡したほうがいい?」
「夜ご飯食べるか食べないか連絡する?」
「朝ごはんはいつもどうしてるの?」

と、質問をしてみたが母の回答は「帰らないときだけ心配するから連絡して」
「夜ご飯の連絡はいらない。テキトーにあるものを食べればいい。」
「朝ご飯もテキトーに自分で。」

こういう言い方をしたら少しおかしいかもしれないけど、私の母は非常に付き合いやすい。干渉しすぎないように気を遣ってくれているのだと思う。

フルタイムで働きながら(ケアマネージャー)、私の洗濯も掃除もしてくれる。
「テキトーに」と言いながら、冷蔵庫には必ず美味しい手料理が常備されている。
一緒にいれば作り立てのご飯を食べさせてくれて、話しをするネタも尽きない。
外出してばかりいるが、最近は家にいたいなと思うことが多くなった。

朝起きて「おはよー」
帰ってきて「ただいまー」
「ご飯あるー?」
「これ食べていいー?」
「今日は会社でこんなことがあったよ」
「週末は谷川岳でトレッキングしたよ」

そんな何気ない会話ができる相手がいるというのは、とても幸せだ。

やはり人間は一人で生きていくものではないな、なんて思っている。

当たり前のことなんて、この世の中一つもない。
今は本当にありがたい毎日。

感謝の気持ちをこのまま忘れないよう、生活して行きたい。

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