エクストレモのHP掲載用に書いた
優勝チームレポートをそのまま転作↓
エクストリーム尾瀬檜枝岐大会は今年で3年連続出場でした(昨年と一昨年は今年と違うチームで)。毎年檜枝岐村の大自然と温泉と、BBQと「かわばたキャンプ場」でキャンプするのを楽しみに来ています。
今年の檜枝岐大会は「復興支援イベント」ということで、例年とは違った気持ちで参加させて頂きました。いつも遊ばせてもらっている福島県に元気になってもらいたい、自分たちが檜枝岐村でレースをすることで少しでも地元が盛り上がればという想いでやってきました。
昨年11月にEast Windのトレーニング生になってから、このメンバー(田中陽希、倉田文裕、私)で国内レースに出場するのは2回目でした。「優勝して当たり前」というプレッシャー、その緊張感が前回のレース優勝に引き続き、今回も良い結果を生んでくれたと思います。スタートからゴールまでチームは気を抜くことなく全力で走りました。
最初のトレッキングセクション、私たちが選んだ最初のCPアタックはチームチャレンジ「折り鶴」でした。幸いメンバー全員折り方を知っていたので難なくクリア、ほんの僅かな差でチーム・コナ・ウィンに抜かれましたが直ぐに抜き返しその後はゴールまで独走できました。
East Windは「遅いメンバー(私)を徹底的にサポートする」のが暗黙の了解で行われます。
チームチャレンジ直後からクラッチが私の荷物を持ち、登りでは陽希が私を押してサポート、MTBセクションでは下り以外は全部牽引。これだけサポートして貰えると私も「もっと頑張らなきゃ!」とモチベーションがUPです。チームメンバーからサポートして貰うことで自分一人では出せない力を出すことが出来ます。
メンバー全員それぞれがチームの為に出来ることを精一杯やり、それに優勝という結果がついて来て、メンバー全員大きな笑顔でゴールテープを切れることほど嬉しいことはありません。
優勝して内心ホッとしました~
前半のトレッキング中盤から雨が降り、アドベンチャーな雰囲気が盛り上がりましたね!ゴールして走るのを止めた途端に身体がかなり冷えました。低体温症に陥った選手やスタッフはいなかったでしょうか。毎年暑いイメージがある檜枝岐大会ですが、自然相手に油断は禁物と再確認させられました。
今年のコースは例年よりも若干短い気がしたのがちょっと残念でした。しかしレースが短いお陰で美しい檜枝岐村でのんびり過ごす時間も出来てそれはそれで良かったと思いました。
レース後は温泉でキレイサッパリ、BBQの前に小腹を満たすために「かどや」さんで檜枝岐村名物「裁ちそば」を頂きました。裁そば美味しい~!とメンバー全員感動。店主さんがサービスで出してくれた「うど」、凄く美味しくてこれまた更に感動でした。
夜のBBQでは例年以上の盛り上がりだったのではないでしょうか。冷えた生ビールとみんなの笑顔が最高でした。青年会の皆様のホスピタリティ、毎年本当にありがとうございます!
翌日日曜日East Windが行った「ロープアクティビティ講習会」では天候に恵まれ青空の下、15名の参加者と懸垂下降のトレーニングを行いました。橋から宙ぶらりんになりながら見る尾瀬の山々は格別に素晴らしかったです。
エクストレモはじめボランティアスタッフ、青年会の皆様、救護班の皆様、今年も素晴らしい大会をありがとうございました!
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